全体の流れ
以下の流れで説明します。
1. インストール方法
古いバージョンのアンインストール(必要に応じて実行してください)
Track CLI v2 およびそれ以前のバージョンをインストールしている場合、Track CLI (v3 以降) のインストールに先立って旧バージョンのアンインストールが必要になります。
端末アプリケーションを起動して、以下のコマンドを実行してください。
Linux および macOS の場合
sudo rm "$(which track)"
Windowsの場合
rmdir /s %homepath%\.track
Node.js のインストール
Track CLI の動作には、Node.js v16 以降が必要となります。
Node.js のインストールには、以下の方法をおすすめします。
公式サイトからインストーラをダウンロードする
nvm (Node Version Manager) を使ってインストールする
Node.js がインストールできたら、端末アプリケーションを起動して、以下のコマンドをそれぞれ実行してください。正しくバージョンが表示されたら、成功です。
node --version
npm --version
Track CLI のインストール
端末アプリケーションで以下のコマンドを実行してください。
Track CLI がインストールされます。
npm install --global track-cli
track --version
2. エラー時の対応
もしエラーとなって先に進めない場合、以下の原因が考えられます。
1)プロキシを経由している場合
プロキシサーバー経由でTrack CLIを利用する場合、以下の環境変数を設定します。
HTTP_PROXY および HTTPS_PROXY :プロキシサーバーのURL。
http://<username>:<password>@<host>:<port>形式
例:http://proxy.example.co.jp:8080/
※プロキシサーバーの認証は、Basic認証のみに対応します。
※プロキシサーバーの設定情報はお使いの環境によって異なります。
※ご不明な場合、ご利用環境のネットワーク管理者にお問い合わせ下さい。
Track CLI v2 以前からの以降ガイド
Track CLI v2 以前を利用していた場合、以下の様に環境変数を再設定してください。
もし、PROXY_USER および PROXY_PASSWORD が未設定の場合(プロキシサーバー認証が不要な場合)、HTTP_PROXY の値はそのままで構いません。4. に進んでください。
PROXY_USER および PROXY_PASSWORD の値を
:
でつなげますHTTP_PROXY の http:// の直後に 1. の値と、続けて @ を挿入します。
HTTP_PROXY の値を HTTPS_PROXY にもコピーします。
以前の環境変数の例:
PROXY_USER:myuser
PROXY_PASSWORD:mypassword
HTTP_PROXY:http://proxy.example.co.jp/
新しい環境変数の例:
HTTP_PROXY:http://myuser:mypassword@proxy.example.co.jp
HTTPS_PROXY:http://myuser:mypassword@proxy.example.co.jp
2)その他の理由
上記の対応を実施してもエラーが発生する場合は、サポートチャットからお問い合わせください。
3. アンインストール方法
以下のコマンドを実行してください。
npm remove --global track-cli
■ Track CLI 受験の流れ
TrackCLIのご利用はCLI受験の流れをご確認ください。