Trackでは、SAML2.0の認証を用いたSSO機能をご用意しています。
様々なWebサービスを利用する際にリスクとなるIDとパスワードの管理を、IDプロバイダ (IdP)で一元化でき、セキュリティ強化を実現することが可能です。
また、弊社Trackサービスを複数ご契約の企業様は、Track ファミリープロダクト (Test / Training) 間でのSSOも可能となり、弊社プロダクトをシームレスにご利用いただくことができるようになります。
【 通常のログイン画面 】
【 SSO(シングルサインオン)】
まず初めに
本機能は有償オプションとなりますので、別途お申込みをいただく必要がございます。
ご利用を希望される場合は、Trackカスタマーサクセス担当、もしくはオンラインヘルプセンターへお問い合わせください。
お問い合わせをいただき次第、詳細のご案内をさせていただきます。
(導入決定前のご検討段階でも、ぜひお気軽にお問い合わせください。)
設定の流れ
SSO機能をご利用いただくには、以下の3つの手順で設定を行います。
IDプロバイダ側(SAML2.0)の設定 (※お客様側での設定)
Track側の設定 (※弊社側での設定)
SSOの有効化・接続確認 (※弊社側での設定)
1. IDプロバイダ側の設定(※お客様側での設定)
1-1. SSO機能をお申込みいただいた企業様へ、弊社カスタマーサクセス担当より設定に必要な以下2つの情報をご案内いたします。
Audience
ACS URL
1-2. ご利用のIDプロバイダにアクセスし、上記[Audience]と[ACS URL]を各プロパイダごとの設定方法に従って設定してください。
1-3. 設定後、metadataファイル(.xmlファイル)をダウンロードしてください。
【ご利用可能なIDプロバイダの一例】※外部サイトに飛びます
※上記以外でも、SAML 2.0対応のプロバイダであればご利用いただけます。
動作を保証するものではありません。
2. Track側の設定(※弊社側での設定)
IDプロバイダ側での設定の際にダウンロードしたmetadataファイル(.xmlファイル)を、弊社カスタマーサクセス担当までご共有ください。
Trackシステム側の設定(metadataファイルのアップロード)を弊社にて行い、完了しましたらご報告いたします。
この弊社側での設定が完了次第、SSOをご利用開始いただけます。
※ファイルのご共有をいただき次第、原則即日対応いたします。(共有いただいた時間帯によっては1営業日お待ちいただく場合がございます。)
3. SSOの有効化・接続確認(※弊社側での設定)
上記設定が完了しましたら、いつでもSSO機能のご利用を開始いただけます。
利用開始のご希望日時をご指定ください。ご指定日時にあわせてSSOログインへの切り替え・動作確認をいたします。
なお、SSOへの切り替えの際には以下の注意点がございますので、必要に応じて事前にご確認・ご対応ください。
SSOへの切り替えを実施すると、全てのアカウントが一度ログアウトされます。アカウントをお持ちの方へ事前にご案内をお願いいたします。(※受験者様への影響はございません。)
一度有効化したSSOを改めて無効にするには弊社側での作業が必要となります。弊社カスタマーサクセス担当までご連絡ください。
注意事項
SP initiatedのみの対応となります。
ユーザープロビジョニングは対応しておりません。
ご不明点やご要望などがございましたら、Track カスタマーサクセスチームまでお知らせください。